しょうじょう

しょうじょう
I
しょうじょう【丞相】
じょうしょう(丞相)
II
しょうじょう【召状】
人を召し出すための書状。 めしぶみ。 めしじょう。
III
しょうじょう【商状・商情】
商売のようす。 商況。
IV
しょうじょう【小乗】
〔仏〕
〔梵 hīnayāna 小さな乗り物の意〕
(1)自己の宗教的完成を優先し他者救済を軽視すること。 元来は, インドで大衆部系の菩薩信仰の集団が先行した上座部系の部派仏教を批判した語。
大乗
(2)「小乗仏教」の略。
V
しょうじょう【床上】
ゆかの上。 また, とこの上。
VI
しょうじょう【招状】
招待の書状。 招待状。
VII
しょうじょう【掌上】
てのひらの上。
~に運(メグ)らす
〔孟子(公孫丑上)〕
てのひらの上で自由に操る。 意のままに行う。 思いのままにする。
VIII
しょうじょう【掌状】
指を開いたてのひらのような形。
IX
しょうじょう【清浄】
(1)清らかでけがれのない・こと(さま)。 せいじょう。

「池の中は…淀(ヨド)んでゐる丈(ダケ)で, 少しも~な趣はなかつたが/門(漱石)」

(2)〔仏〕 煩悩(ボンノウ)や罪などがなく, 清らかなこと。

「六根~」

X
しょうじょう【猩猩】
(1)オランウータンのこと。 または, オランウータン・ゴリラ・チンパンジーをさす。
(2)中国の, 想像上の動物。 猿に似ているとされ, 人の顔と足をもち, 人の言葉を解し, 酒を好むという。 日本では, 赤面赤毛とされている。
(3)酒飲みの異名。
(4)能の曲名(別項参照)。
XI
しょうじょう【猩猩】
(1)能の一。 五番目物。 作者未詳。 唐土の高風という孝行者が, 夢のお告げで酒を売り富貴になる。 ある月夜潯陽江(シンヨウノエ)に猩猩が現れ, 酒を酌(ク)みかわして舞を舞い, 高風の孝心をめでて酒の泉を与えるという筋。 乱(ミダレ)。
(2)能面の一。 童子の面を赤く彩色したもの。 「猩猩{(1)}」などに用いる。
(3)能の「猩猩」に題材をとった長唄・地歌・一中節などの曲。
XII
しょうじょう【生生】
(1)生まれては死に, 死んでまた生まれることを, 永遠に繰り返すこと。
(2)(副詞的に用いて)いつまでも。 長い間。

「御恩の程は~忘れ不申候/黒潮(蘆花)」

XIII
しょうじょう【症状】
病気や疾患の状態。

「自覚~」

XIV
しょうじょう【聖浄】
〔仏〕 聖道門と浄土門。
XV
しょうじょう【蕭条】
ひっそりとしてもの寂しいさま。

「十一月の近(チカヅ)いたことを思はせるやうな~とした日で/破戒(藤村)」

XVI
しょうじょう【証状】
ある事実を証明する文書。 証書。
XVII
しょうじょう【証誠】
〔「しょうしょう」とも〕
〔仏〕
(1)真実であると証明すること。
(2)「証義(シヨウギ){(2)}」に同じ。
XVIII
しょうじょう【賞状】
すぐれた成績をあげた人や功労のあった人に与える, ほめ言葉を記した書状。
XIX
しょうじょう【鐘状】
つりがねのような形。
XX
しょうじょう【霄壌】
(1)天と地。 天地。
(2)天と地ほどの大きな違いのあること。 雲泥(ウンデイ)。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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